子供のADHDに効くお薬とは?

子供のADHDの症状を緩和するための薬をご紹介します。

子供のADHDの治療法~薬の服用と療育~

コンサータ

コンサータという薬は、脳内伝達物質ドーパミンの分泌を増やすメメチルフェニデートという有効成分が含まれています。
不注意・多動性・衝動性に代表されるADHDに見られる症状を緩和し、子供たちが家庭内や学校内で生活しやすくなる効果があります。
対象年齢は6歳から17歳までです。
食欲不振が副作用に挙げられます。およそ4割の服用者に副作用が起こるようです。また、「眠れなくなる」という副作用も見受けられます。もしこの副作用が表れた場合は、服用の時刻を調整のうえ様子を見るようにしましょう。

コンサータは、毎朝1回服用すると、半日ほど効果が続きます。
薬の効果が表れ始めるのを、学校の始業時間から逆算し、服用する時刻を定めることがポイントです。また、服用させたらほったらかしではなく、様子をよく観察しましょう。

 休薬期間について

コンサータは、医師との相談のうえ、半年に1回程度、薬を休む期間を設定します。
1週間ほど様子を見て、薬を飲まずにいてもこれといった変化がなく、うまく学校生活を送っているようなら、薬の服用を中止しても構わないでしょう。
薬を飲まずにいたら、「集中力が落ちた」、「多動がひどくなった」、「衝動的な行動をとるようになった」と薬を服用する前の状態に逆戻りしてしまったら、もう少し服用を続けないといけません。
1年に何回か、効果判定のための半年ごとの休薬の期間とは別に、夏休みなどの長期の休暇のときに休薬期間を設けるのもオススメです。

ストラテラ

子供のADHDに使う薬にはストラテラもあります。
ストラテラは、脳内の神経伝達物質であるノルアドレナリンの分泌を促す効果があります。

効果が出始めるのにおよそ4、5週間待つ必要がありますが、効果の持続が1日中ということと、食欲不振など心配される副作用がコンサータと比較して多くないのがメリットです。薬が効けば、集中力アップや衝動的に動くことの抑制などの効果が期待できますが、なかには効果が表れない人もいます。

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